2007年10月07日
トーノZEROゲームプレイ日記ACE COMBAT 5 THE UNSUNG WAR total 2513 count

MISSION 01『極西の飛行隊』とMISSION 02『開戦』のバートレットの違いは何か?

Written By: トーノZERO連絡先

 時間がない中、MISSION 01『極西の飛行隊』とMISSION 02『開戦』ばかり飛びまくっていて印象的だったこと。

 それは、バートレット機の行動に歴然とした違いが見られることです。

 バートレットが戦闘機に乗って戦闘に参加するのはこの2ミッションだけですが、行動は同じではないということです。

 具体的に言えば、MISSION 01『極西の飛行隊』のバートレットは積極的に敵機と戦っていて「俺に頼れ」とまで言うのに対して、MISSION 02『開戦』のバートレットはあまり戦闘に参加せず「訓練通りにやれ」と言います。

相違が意味すること §

 この相違は、ミッションの性格や位置づけを如実に表している感じですね。

 つまり、以下のような相違です。

  • MISSION 01『極西の飛行隊』→新米を戦場に慣れさせること
  • MISSION 02『開戦』→新米を戦闘に慣れさせること

 この2つは似ているようで違います。

 そもそも人間は、戦場にいるというだけで普段の冷静さを失いがちです。ですから、その場に慣れるだけでも、大きな進歩と言えるのです。たとえ敵を落とさずとも、場の空気に馴染むだけで進歩です。

際だつACE COMBAT 5の特異性 §

 実は、このような認識は、ACE COMBATシリーズ内でのACE COMBAT 5の特異性を示しています。

 何しろ、シリーズの他の作品の最初のミッションは、基地に飛来する爆撃機の撃墜任務であることが多く(04, ZERO, X等)、当然プレイヤー機にも大きなノルマが課せられます。つまり、戦闘しなければならないのです。

 これに対して、定番の「基地に飛来する爆撃機の迎撃」は、ACE COMBAT 5ではMISSION 04『初陣』まで遅延されます。その前のMISSION 03『間隙の第一波』でも味方艦隊を守るという任務が与えられますが、これは撃墜せずとも守れば良いというミッションであり、撃墜が必須として要求されるミッションよりも甘いと言えます。

 このようなことを考えると、実に興味深いですね。

ACE COMBAT 5 THE UNSUNG WAR

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